予感◎的中

ひよです。

日経来ました。
16日にひよが予感してたように、セゾンとオリックスの統合が打ち切りになりました。

調子に乗って理由を推測すると、セゾン林野社長的には、みずほがサブプラ問題とかコーポレート銀行の社長の不祥事などでがたついている中、「そんなダメグループにうちはついていけませんよ」的なメッセージを発し、みずほグループ内での地位を高める狙いがあったのかもしれません。

セゾンといえば、今度みずほMMCセゾンに、AMEXベーシックカードが登場するようです。
これは、旅行傷害保険が付いた初の無料AMEXカードとなるとのこと。

海外では当たり前な無料AMEXカードですが、日本ではセゾンが去年第一弾を出し、今年、ららガーデン川口AMEXが第二弾、そしてみずほMMCが第三弾となります。

ちょうど去年から、日本でもGEやMUNがAMEX開放カードを出せるようになり、「AMEXのステータス」を売りにしはじめました。
そこに老舗のセゾンは、「無料AMEX」をぶつけることにより、単に「AMEXだからステータスが高い」的なプロモーションを陳腐化させようという戦略なのでしょう。
無料AMEX第一弾は、日経ビジネスによれば、一番発行数が多いセゾンカードになっているとのこと。それに対し、GEやMUNのAMEXは、今のところぱっとしてないのを見ると、セゾンの戦略は功を奏しているようです。

流通系クレカ会社の雄として、セゾンは昔から、海外では常識化したモデルを、日本にいち早く取り入れてきました。
たしか1982年に、西友とかと仲良かった頃、西友の顧客の主婦向けに、年会費無料のセゾンVISAカードを発行開始しました。
当時はクレカが年会費無料なこと自体が、日本では非常に新鮮だったようです。

今回のAMEX無料化も、その流れを踏襲してますね。

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