1%の超富裕層の存在を
許し、庶民層の生活水準の低下を
放置しているのは、中産階級(P.104)
人権の内に、そして[現実に機能するにはネイションを枠組みとする以外にない]民主主義の基盤自体の内に、領土的安全の権利、移民現象をコントロールする権利が、明示的でないとしても含まれています。(P.42)
移民を受け入れない日本人は排外的だと言われますが、実は異質な人間を憎むというより、仲間同士で互いに配慮しながら摩擦を起こさずに暮らすのが快適で、その状況を守ろうとしているだけなのでしょう。その意味では日本は完璧な社会です。(P.184)
子供という存在は、そもそも無秩序なものです。そして、外国人、移民も、社会にある種の無秩序をもたらします。日本人は日本が存続し続けるために、こうした一定の無秩序、混乱、完璧ではないことを受け入れる必要がある。(P.222)
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