以下、『かわいそうな歴史の国の中国人』より抜粋
P130
・・・「支那」というのはいい字ではない、ということになった。それに較べたら、「日本」というのは「日の本」ですから本当にいい字なのです。
それで自分達で、「世界の真ん中の国だから、中国というのがいい」と言い出し、「支那の代わりに中国と呼べ」と主張するようになったのです。
中国人自身が昔から、漢字が分からない蛮族を差別して、わざわざ「匈奴(きょうど)」とか、「蒙古(モンゴル)」とか、同じ発音でも悪い意味の漢字を当てるという文化をもっていたので、つまり自分達がそうされたと過剰反応したのです。
P168
・・・「蒙古」という言葉は、やはり馬鹿にした悪い字です。いま日本のモンゴル学者は、蒙古という漢字を使うのはやめています。・・・日蒙関係ではなく日モ関係というようにしています。
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